
新幹線の「新大阪駅」からほど近くに鎮座している「さいの木神社」。
目次
御祭神

御祭神は、行者神変大菩薩(役小角)です。(じんべんだいぼさつ)
飛鳥時代のお坊さん(密教)で、修験道の開祖として仰がれている方です。
合祀神

合祀神として祀られているのが、西尾六右衛門(山口村庄屋)・澤田久左衛門(大道村庄屋)・一柳太郎兵衛(新家村庄屋)となっています。
創建

江戸時代、徳川4代将軍家綱の頃、この辺りは淀川の洪水に悩まされていました。
困窮した農民たちを救おうと、先の三人の庄屋が立ち上がり、「幕府さん、灌漑の整備してくださいよ」と直訴しました。
一度はOKした幕府側だったが、「整備費用は自分たちで調達しろ!」と難癖をつけて、今度はその許可も取り下げに。
困り果てた農民と三人の庄屋は、「くそ、自分たちで何とかしたれ!」と水路を完成させました。
そして、無許可で水路工事を敢行した三人の庄屋は、いよいよ捕らえられそうに・・・。

三人は「細目木(さいのき)」と言われるこの場所で、幕府の方をにらみながら自決したそうです。
もともと、神変大菩薩さんを祀っていたこの場所に、三人の功績を労い合祀したとのことです。
骨のある男たちが江戸時代にも居たんだなぁ。
今の日本人にかけている反骨精神なのかも知れません。
さいの木神社の場所
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