高校の卒業式で、生徒たちはマスクをすべきか、外して卒業式をしてもよいか？という事が話題になっておりました。
この話題、ツッコミ所はたくさんあるのですが、いや、あり過ぎるのですが、今回はかなりおちゃらけます。
おちゃらけることで、問題の本質が浮き上がることを願って・・・（笑）
そろそろ新型コロナの感染状況も落ち着いてきた感じなので、マスク着用も個人の裁量に任せようという動きになってきて、「高校の卒業式くらいマスク無しでやってもいいんじゃね？」という雰囲気になってきていました。
そこで、文部科学省は、生徒や教職員の式でのマスクに関し「着用なしが基本」と通知したのですが、生徒の中でも「外す方が違和感がある」という意見もあり、各高校で対応が異なった（というか、かなり混乱した。）という事です。
以下は、メディア（主に新聞）の見出しの文章です。
- 卒業式シーズン “基本マスクなし”のなか 生徒たちは・・・。
- 「初めて顔を見る人も…新鮮」“県内公立高校で“基本マスクなし”卒業式 新型コロナに翻弄された高校生活
- 「初めて見るような顔で新鮮」３年ぶり“マスクなし”卒業式
- 「顔パンツ」外すのに抵抗も 晴れ舞台の卒業式に「初めて見る顔ばかりで新鮮」
まぁ、結論から言ったら、マスクをすることによってウイルスの拡散がどれくらい抑えられるのかという科学的なデータが広く周知されていない現状では、かなり「気分の問題」の要素が強くなり、お上の号令レベルで、人の行動は変わらないという事なのでしょう。
マスクを外して卒業式をやった高校では、みんな解放された感じで笑顔だったというのも、当然のことなのですが、皮肉なものです。
つまり、「疫病対策」としてのマスク着用ではなく、「同調圧力」としてのマスク着用でしかなく、心理的な負担を強いるものだったということなのかも知れませんね。
それでも、思春期の妄想だらけの（男子）高校生の夢（？）を打ち砕かない為にも、最後までマスク着用をしていた方がよかったのでは？とあえて逆説的に提言したいと思います。（ここからは、めちゃくちゃおちゃらけます！）
絶対、男子学生の間では（女子学生の間でも？）、日常的にこんな会話がされていたと思うんです。
「○組のAさんって、素顔めちゃ可愛いって知ってる？」
「え？マジ？俺、マスク姿のAさんしか知らんわ。」
「これ、中学の時の卒アルや。見てみ！」
「うっそ？めちゃ可愛いやん！？」
「俺、昼食の時、マスクをチラッと取ったAさんの素顔見たことあるで！」
「お前、変態やん！」
とか
「Bさんの素顔ってどんなんやろ？」
「Bさんと付き合ったら、キスする時、マスク取るんやろか？」
「アホか、キスするのにマスクのままする奴、おらんやろ？」
「そりゃそうやなぁ。Bさんのマスク取ってみたいわ。」
「お前、めちゃ変態やん！」
とか
「大学に行ったら、マスクなしでもええんやろか？」
「女子のマスクなしを楽しめる大学って、絶対天国やで！」
「この為に、受験勉強頑張ってこれたんやしなぁ！」
「大学生活は、顔パンツなしで頑張るぞ！」
「下のパンツも脱げるかなぁ？」
「お前、変態やな！」
とか
「■組のCさんって、なんか可愛くない？」
「げ？マジで言ってる？Cさんの素顔知ってるの？」
「いや、知らん。マスク取ったの見た事ない。けど、目力めちゃあるやん？」
「お前、なかなかキワモノやなぁ。Cさんのメイク、マスク詐欺レベルやで！」
「え？マジ？Cさんのこと余計に好きになったわ！」
「お前、変態か！」
とかね。
こんな感じで、高校男子たちは、この３年間、マスクに隠された部分の妄想に妄想を積み重ねてきたはず。
それがですね、卒業式を前に、突然マスク解禁になった。
「ええええ！卒業までマスクしておいてくれ！いや、見たいけど、見たくない！この男心が分かってくれないのか！」
卒業式で、それまで気になっていた人の素顔を見て、（いろんな意味で）撃沈してしまった生徒が多数出たとか、出なかったとか・・・・。チーン♪
はい、すみません。しょうもないオッサンの妄想でした。
しょうもないオトナの嘘に付き合わされた学生さん。
こんなアホな社会でも自分を忘れず、立派な社会人になってください。
今回の珍言爆言
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
オトナの欺瞞から解放される為にも顔パンツを取り払おう！
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
そう言えばこんな事も書いてました。（笑）
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