南極基地に現れた地球外生命体(The Thing)とそれに立ち向かうパニックになった隊員たちの様子を描いたSFホラー映画です。
1951年版の『遊星よりの物体X』のリメイク版です。(1951年版はまだ見てないんです。)
SFホラー映画の古典が基だけにあって、いい感じで(怖く)楽しめました。
南極基地という閉鎖空間で起こる地球外生命体がゾンビのように生物に同化して来る様子が、王道のパターンでしたが基本に徹していて良かった。
誰が同化されていて、誰がまともな人間なのか、みんなが疑心暗鬼になっていく様子も、ホラー映画の定番でいい感じ。
ただ最後はちょっと中途半端でしたね。
ダイナマイトで全てを爆破させて、これで本当に大丈夫だったのか?と思ってしまいました。
今の手法であれば、もう一度襲ってくるパターンがあると思うのですが、「え?これで終わり?」という感じだったので、厳しめの★3つです。
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