世界的に進む「知識社会化・リベラル化・グローバル化」の中、世界全体としては裕福になっていっている一方、それまで先進国の中間層にいた人々が、分断され「下級国民」と落ちていくメカニズムが解説されている内容。
いわゆる「リベラル化」が進むと、共同体が壊されるのは必須で、逆戻りは出来ないと筆者は述べる。
かなり暗澹たる思いになる現実を突きつけられます。
アメリカで起こっている国内の分断についての解説は、なるほど理解ができました。
さて、これから同じようなことが日本でも進んで行くのでしょうか?
「お金は分配できても、性愛は分配できない」ここにヒントがあるような気がしています。
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