第二次大戦終了後の香港を舞台に、中国人とイギリス人のハーフの女性医師ハン・スーインと、アメリカ人特派員マーク・エリオットの恋物語。
その時代の政局に翻弄される二人の恋の行方がどうなるのか?・・・という内容です。(支那では共産党と国民党がごちゃごちゃやってましたからね。)
ベルギー人と中国人のハーフであるハン・スーインの自伝が原作なのですが、ちょっと引っかかる部分が多々有り・・・変な印象でした。(特派員のマークが妻帯者なのに、離婚も出来ずにずっと不倫状態ですしね。)
しかし、(私だけなのでしょうが)穿った見方をすれば、何故か腑に落ちました。
この特派員のマークの本業はスパイで、スーインの利用価値が無くなった(医師をクビになって香港にいられなくなる)ので、朝鮮戦争で死んだということにして逃げた。
そう考えれば、全ての辻褄が合うのではないでしょうか?
けど、それじゃ恋愛モノとしては興醒めなんですけどね。(笑)
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