2020年のビジネス書でベストセラーだったそうなので、読んでみました。
超簡単にまとめると「思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」を付けようという内容でした。(そのままやん)
もう少し砕いて要約すると、「マスコミ情報だけを信じずに、一次データから読み取る力を付けよう」という事ですね。
この本がベストセラーということは、コロナ禍で歪められた真実に気づいている人が多いってこと?
いや、今のコロナ・インフォデミックは、この本を読んでいない人によって増殖しているパニックってこと?
【ファクトフルネスの大まかなルール】(本書p325より)
1.分断本能を抑えるには・・・大半の人がどこにいるか探そう
2.ネガティブ本能を抑えるには・・・悪いニュースのほうが広まりやすいと覚えておこう
3.直線本能を抑えるには・・・直線はいつかは曲がることを知ろう
4.恐怖本能を抑えるには・・・リスクを計算しよう
5.過大視本能を抑えるには・・・数字を比較しよう
6.パターン化本能を抑えるには・・・分類を疑おう
7.宿命本能を抑えるには・・・ゆっくりした変化でも変化していることを心に留めよう
8.単純化本能を抑えるには・・・ひとつの知識がすべてに応用できないことを覚えておこう
9.犯人捜し本能を抑えるには・・・誰かを責めても問題は解決しないと肝に銘じよう
10.焦り本能を抑えるには・・・小さな一歩を重ねよう
「いくらかでも電気が使える人は、世界にどれくらいいるか?」という問いの答えが、80%なのですが、私なんかは、まだ20%の人がほぼ電気なしで生活しているのか?と思ってしまったりするんです。
日本語を読み書きしている人がどれだけ恵まれた環境で生活をしているのか、知りたいなら→
FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
- 作者:ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド
- 発売日: 2019/01/01
- メディア: Kindle版
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