20年前にアルタイル第4惑星に移住し連絡を絶った移民団の捜索に向かうが、その星には移民団の生き残りのモービアス博士とその娘とロボットのロビーがいて・・・という宇宙開拓モノです。
1950年代のSF映画の傑作であり、原点と言われている作品です。
というか、その後の宇宙開拓モノの作品は、どれもこの作品に影響を受けていると思われます。
「おい、これどこかで見たぞ！」と思うようなシーンがたくさんありましたが、こっちの方が大元なのでしょうね。
ロボットに人格があったり、遠い昔に優れた文明を持っていた人類がいて滅んでいたり、謎の怪物は人間の潜在意識を反映したものだったりと、あらゆるSFの要素が詰め込まれた作品でした。
今観ても十分新鮮さを感じることができる作品ということで、★４つです。
マイナス★ポイントは、光線銃の向け先と怪物の昇天が合ってなかった点ですね。（笑）
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