1949年(昭和24年)に発表された手塚治虫原作の漫画を2001年にアニメ化した作品。
原作の漫画は読んでいなかったのですが、予想していた以上の完成度で驚きました。
本当に昭和24年の原作なの? その後のSFモノは、全てこの作品の焼き写しなのではないか?と感じてしまうくらいの完成度でした。
人間とロボットの共存、人造人間への感情問題、行きすぎた文明が生み出した科学(人工知能)に逆襲される人類・・・これらのテーマが盛り沢山で深すぎる。
演出もなかなか憎い。ケンイチが、ティマを引き上げようとするケーブルが汗ですり抜けるシーン、う~ん、なかなか考えさせられます。
近未来SFモノの教科書的な作品です。
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