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【コラム】肉弾戦が現実的ではない現代に誰も言わない平和の祭典の闇を考える

オリンピックコンドーム

水泳の池江璃花子選手に、「オリンピックを辞退して欲しい」とか「東京五輪の開催を反対するように言って欲しい」とSNSで伝える人がいて、池江選手が困っているというニュースがありました。

 

 

恐らくオリンピックを開催することによりコロナ感染が拡大するのを心配しての行為だと思うのですが、もし本気でそう思うのであれば、伝えるべきは一選手ではなく大会を運営する団体・組織(IOC)です。

 

 

正義漢なのか、嫌らしいイジメ根性なのか、コロナ禍のストレスからなのか分かりませんが、一選手に嫌がらせするこのニュースを見ていて、よくよく考えてみたら、そもそも今のようなオリンピックの形式はそれ自体無理あるよなぁ、という結論に至ったんです。

 

 

というのも、古代オリンピックというのは、本当の戦争を一時的に回避するために、戦争に関係する競技を行い、擬似戦争をするのが目的でした。

 

 

「オリンピックしている間は、リアルな戦争はやめましょうね」ということで、「平和の祭典」なのです。

 

 

砲丸投げや、円盤投げや、槍投げというのは、モロ昔の戦争の戦い方ですよね。

 

 

しかし、大量破壊兵器が作られた近代以降は、戦争というのは「兵器の殺傷能力」の競い合いとなりました。

 

 

その時代も過ぎ去り、現在の戦争の様相は、さらに変わってきています。

 

 

物理的に殴り合ったり、撃ちあったりという肉弾戦ではなく、サイバー戦争や情報戦争、はたまた経済戦争になってきています。

 

 

そして、戦争の舞台は、宇宙空間や情報空間になってきています。

 

オリンピックコンドーム

 

そんな時代に、肉体を鍛え上げて競い合うオリンピックは、「平和の祭典」としての働きを担うことができるのか?

 

 

肉体を使った競技ではなく、ゲームやe-sportで争ったり、ハッキング大会とか、ディベート大会で競い合うべきなのかも知れません。

 

 

そうすれば、選手同士が、物理的な接触をすることもなく、感染症を心配する必要もなくなります。

 

オリンピックコンドーム

 

ましてや、夜の肉弾戦のためのコンドームを配る必要もありません。

 

 

とは言え、私個人的には、限界まで鍛え上げた肉体がぶつかり合う競技を見るのは好きです。

 

 

肉体の限界に挑むアスリートの姿を見ると、素直に尊敬できますし感動を頂けます。

 

 

しかし、その視点は、戦争抑止の「平和の祭典」を見る目ではなく、人生をかけているアスリートの姿を娯楽商品として消費する視点なんだと思います。

 

 

それを求めるなら、人生をかけている選手を、娯楽商品として消費するオリンピックは、「平和の祭典」ではなく、政治的かつ商業的なイベントであることを認めないといけません。

 

 

ということは、オリンピックの開催については、経済的な合理性(開く方が得か損か)で決めるしかありません。

 

 

なので、やはり選手に開催を反対するように要請する行為には、全く合理性がないということです。

 

 

もし、選手個人に精神的なダメージを与えて悦に入りたいのであれば、(個人的にはそんな姑息な方法は取らない方が良いと考えますが)「選手村で配られるコンドームを使いましたか?」と問い合わせる方がマシです。

 

 

今のようなコロナ禍でも、五輪の選手たちは、夜の濃厚接触活動に励むのでしょうか?

 

 

「あぁぁ、私も選手村に行きたい!!」(あ、違うか)

 

 

それにしても、池江選手も選手村でコンドーム貰って夜の肉弾戦に励むのかなぁ?(今回の東京オリンピックは、選手たちの自由度がコロナ対策でかなり制約があるようです。)

 

 

彼女の彼氏でも父親でも友達でもないけど、なんか想像したくないなぁ。

 

オリンピックコンドーム


 

それこそ、夜の肉弾戦に励むのは個人的なお楽しみなのですが、運営側がコンドームを配る事に合理性があるのか、問うべきだと思うのですが・・・。

 

 

今回の珍言爆言

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本当の平和の祭典とは何か考えてみよう

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imakokowoikiru.hatenablog.com

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