手塚治虫を強烈にライバル視し、異常なまでに手塚に対抗心を燃やす一人の漫画家「海徳光市」の活躍を描いたフィクション作品です。
昭和30年代の日本漫画界の黎明期のことがよく分かり、同時に手塚治虫の偉大さがよく分かる内容で、面白かったです。
手塚治虫の仕事の仕方のおもて面だけを真似してドツボにハマる海徳光市ですが、そこそこ売れていくんです。(架空の話ですが、それなりに現実味があります。)
やはり同時代にとんでもない天才がライバルにいるって幸せですよね。
結局、手塚治虫の偉大さと手塚治虫への愛がよく分かる作品でした。
この作品も、手塚治虫への愛ばかりです!
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