これを読めば、日本軍現場の情報分析力は、かなりいい線を行っていたことが分かります。
にも関わらず、全体的な戦略が全くダメ(それ自体、策略に落ちたという説もあります)で、その場での精神論的な戦いにならざる得なかった事実。
おかげで多数の犠牲者を出すこととなり、非常に悲しく、もどかしく感じました。
現在の日本でも、いわゆる「スパイ防止法」がなく、日本の情報を抜き取っても罰せられない。
こんな状況で、国を守ることができるのか?
暗澹たる思いになる一冊です。
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