2006年ニッポン放送株をめぐるインサイダー取引容疑で逮捕され有罪判決を受けた村上ファンドの代表村上世彰氏の著作。
完全にマスコミの印象操作で騙されていました。
「お金儲けは悪いことですか?」と発言した箇所を恣意的に繰り返し報道してきたためでしょう。
本作の中身を拝読すると、投資家として日本をいかに良くしようとしていたのかが分かり、村上氏の紳士的な投資に対する姿勢が理解できます。
彼を表舞台から葬り去ってから、日本の経済界は果たして良くなったのだろうか?
依然私利私欲に保身する経営者が多いような気がしてなりません。
村上氏のような能力のある投資家であっても、日本の財政問題(いわゆる国の借金)や、移民政策については間違えた考えであると思います。
「資金を流通させること」ここは同意なのですが、そのためには「生産性の向上」が必須だからです。
「お金儲けは悪いこと」と思い込んでいるなら→
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