時系列的に言えば、「銃夢」”本編=無印”と”Last Order”編の前後の内容が描かれた”火星戦記”編。
”Last Order”編がバトル物中心の作品になっていたので、少し心配していましたが、この”火星戦記”編は、6巻現在バトル物でなくて、結構深くて面白い!
ガリィ(陽子)の誕生の秘密に絡み、火星で起こっている紛争から人類の醜さ(ドグマ)が表現されていて、「銃夢」の世界観をより深いものにしていると思います。
この後、ガリィ(陽子)がどのように戦士になっていき、”無印”編に繋がっていくのか、哀しき悪役バロン・ムスターや、心の底から飢えているエーリカとの絡みがどうなるのか、目が離せない作品です。
ガリィ(陽子)の誕生の秘密は、結構ショッキングでしたが、なぜかかなり愛らしいガリィとエーリカのデザインなのも魅力の一つでしょう。
世界はガリィによって救われるのか?気になるなら→
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