台風15号と19号の被害状況を見て、改めて治水、それを担う政治の役割って大事だと噛み締めました。
日本列島は、山と海の距離が短く川の流れも急ですし、毎年台風や大雨がやって来ます。
毎年災害があるということを前提にして、日本の国土設計を進めていかないといけませんね。
具体的に言えば、いかに水を流すか?ってこと。
世界的には、がっちり堤防やため池などを建設し水をコントロールしようとする治水方法と、あえて川を氾濫させて川下に肥沃な土を流してしまう治水方法があるそうです。
日本の場合は、どちらかと言えば前者の方になるかと思うのですが、これの問題点は、土砂の浚渫(溜まった土砂の処理)などの費用が莫大にかかることと、どうしても川下の土地や海が痩せてしまうこと。
これから何百年先の子孫のために、どうすれば肥沃な土地・海を確保しつつ、安全に生活できるのか?もっと考えるべき時期なのかも知れません。
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