アメリカの超有能なロビイスト、エリザベス・スローン。(「ロビイスト」って、まぁ簡単にいえば、お金をもらって政治家などに政策・戦略を提案していく立派な仕事です。)
彼女が銃規制賛成のロビー活動を進めるていくと、銃規制反対(つまり銃は必要と思っている派)からの弾圧・妨害を受けていき、それに打ち勝っていくという内容です。
しかし、このエリザベス・スローン、仕事は超有能なんですが、人間性はかなり悪い!成果のためなら、手段を選ばずという感じの”悪女”なんです。
ですが、彼女の信念の太さが、彼女自身をも突き動かしていき、それが観ている者に共感を覚えさせます。
最後に形勢を逆転させる所は、「そうくるか!」って感じで気持ちよかったです。
日本の政治には馴染みの薄い「ロビー活動」と、テーマが「銃規制について」だったので、深くは入り込めず、オススメ度は★3つにしています。
しかし、議論で戦うディベートというのは、「正しさ」を追求する上で、大切な手法だと再認識させられました。
ディベートというのは、言葉で相手を打ち負かすことではなく、真実を追求する為の方法なんですよね。
日本人の議論って、感情論が多いからな・・・なかなか真実が見えてこないと思うんです。
美人のロビイストに最後の最後に大逆転されてみたい人は→
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