「人生は一度きり、やりたいことをして生きてますか？」
あれ？ 今、一瞬悩みませんでしたか？
しかし、この文句、自己啓発業界でよくある不安煽り系の名文句ですね。
だって、「人生は一度きり」なのは当たり前ですし、疑問形にすれば、人間は何かを答えようと発想するものですから・・・。
いきなり今回の結論ですが、もし私が言うなら、
「人生は一度きり、やりたくないことも含めて自分が選んだ人生を胸を張って生きましょう！」ですかね。
と言うのも、「やりたいことをして生きる」って、本当は何なのかなぁと思ったりするんです。
「やりたいことをして生きてますか？」と煽る方の情報を見ると、綺麗な海に遊びに行ったり、美味しそうなものを高そうなレストランで食べてみたり、そこそこ綺麗なお姉ちゃんたちとカクテルを飲んでみたり・・・そんな感じでインスタ映えする画像の数々を発見したりします。
あるいは逆に、毎日同じ仕事をして何も変わらない人生はつまらないだとか、自分の資産は現金預金だけでは将来不安だから投資しないさいよ、とか・・・不安を煽る系のアプローチ方法もありますね。
そんなことが本当に自分の人生でやりたいことなのか？
あるいは、そんなことが本当に不安にならないといけないことなのか？
ということを、ちょっと考えないといけません。
と言うか、そもそも、それらの「理想」も誰かの作為によって作られた理想なのかも知れないと、少し疑う必要があるんです。
なぜなら、「洗脳」というのは、洗脳されていることに気づかれると「洗脳」にはならないですからね。
ということで、日々の仕事、日々の生活にこそ、喜びも悲しみも苦しみも楽しみもあって、そのこと自体に誇りを持って生きることが大事なのではないでしょうか？
「やりたいことをして生きる？」そこには、もう自分のエゴが入り込んでますよね。（まぁ、私利私欲だけで生きるというものアリなのでしょうけど）
「私がやりたいことは、人類が私に求めていること」と、あえて提言したい！
人類が私に今求めていることが、日々の仕事であったり、家事であったり、そういうことであれば、そのことをより良く仕上げていくだけで、十分幸せなのではないかな？
これが分かれば、綺麗な海に遊びに行ったり、美味しそうで高いレストランに行ってインスタ映えする写真を撮る必要はないですから。
もちろん、そういう楽しみをすることは問題ないですよ。むしろ楽しんでください。
私が言いたいのは、あえて、そういうアピールをする必要がないということです。
はい、そういうことで、綺麗なお姉ちゃんがいる「キャバクラ」という世界から求められている私は、そっちの方に・・・・いやいや、ちゃいまんがな！！
人類が私に今求めていることは、（キャバクラではなくて）不安煽り系ビジネスに騙される人を少しでも減らすことなのではないか？ということで、今回お伝えした次第です。
今回の珍言爆言
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人生は一度きり、だからこそ自分の人生を胸張って生きよう！
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