以前に「後ろ向きに進む」という内容のトピックを書いたのですが、その内容に対して頂いたコメントを読んでみて、私の伝え方が下手で拙いなぁと猛省をしました。
「全然ちゃんと伝わってないやんけ!」
という訳で、今回は、その「後ろ向きに進む」トピックについての補足説明をさせてください。
まず、私たちが日頃「見えているもの=分かるもの」というのは、生まれてから今までに経験したことがベースになっています。
つまり経験したことのないことは、想像はできますが、確実には分からないというのが、正しいところでしょう。
例えば、スカイダイビングをしたことのない人は、映像でスカイダイビングを見て、「高い所から飛び降りるのは怖いだろうなぁ」と想像は出来るけど、実際の経験は無いわけですので、体感的には「わからない」訳です。
ということは、今の自分というは、自分が体験した過去のことがベースで出来ています。
「(新しい)経験が大事」と言いますが、新しいことにチャレンジすると、違う視点が認識出来るのは、いかに自分が過去から蓄積した目線で生きてきたかが、分かる証拠です。
これを「後ろ向きに歩く」と言って表現した訳です。
(「後ろ」つまり過去の経験を見て、現在も進んでいるということです。)
もちろん、過去の経験をベースにして生きることは、全く悪いことではありませんし、むしろ後ろ向き=過去の経験ベースにしか歩けないのが普通です。
どうも「後ろ向き」という言葉が、ネガティブに聞こえるのか、「過去を大切にして、前向きに生きましょう!」的な、逆に励ましをしていただきました。(笑)
私が言いたかったのは、もし本当に前向きに生きたい、人生を変えたい、新しい視点で生きたいと思うのであれば、まず人間は基本的に「過去の経験ベースで生きていることを理解しましょう」ということなのです。
その上で、少しでも変化させないと、新しい視点は絶対に得られないんですね。
後ろ向き歩きで歩いていると、先が見えないので、変化させることが難しいので、少しつま先の角度を変えてみましょう。
そうすれば、少しだけ方向が変わって、結果的にだんだん変化していきますよ、ということをお伝えしたかったんです。
それと、もう一つ重要なことは、先ほども少し触れましたが、私たちには「想像力」があるということです。
実際に体験したことでなくても、「想像」することができる。
この脳の錯覚を利用して、少し変化させることができます。
「スカイダイビング?全然ダメ!何でそんな危険なことをするの?」と出来ない理由に使うのではなくて、「やったことないけど、一度やって見たい!」と想像力を働かせる。
その上で、実際に体験もすれば、これまで見えてなかった視点が一つ増えることでしょう。
もちろん、私は、後ろ向き歩きをしていても、急にスカイダイビングをすることもできます!という方であれば、何ら心配はありません。
スカイダイビングでも、バンジージャンプでも、チャレンジしてください。
今回の珍言爆言
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人生をスカイダイビングのように自由に感じよう!
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