アメリカ大陸に生息している17年もしくは13年に一度大量発生する蝉の話です。
とても面白かったです。
非常に簡単に解説すると、偶数年に孵化した蝉たちは、次に出会う年数の間隔が短いので、劣性遺伝をする確率が高くなり、絶滅してしまったということです。(これで合ってるかな?)
昆虫の壮大な進化の歴史があって、とても感銘を受けました。
この本を読むと、肉体というのは、「遺伝子という情報を運ぶただの箱」なんだと思えてきます。
ネイチャーにも論文が出ています。(参考)
17年と13年だけ大発生?素数ゼミの秘密に迫る! (サイエンス・アイ新書 72)
posted with amazlet at 17.11.29
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