以前のトピックで、「相手の立場で考える」ことは大事だけど、「テロリストの本当の気持ちは考えられない」のではないか?という内容の話をお伝えしました。
その後、メッセージを頂いたりして、もう少し深く考えていたのですが、ある一つ重要な点に気づきました。
結局ですね、文化的な背景が異なる人というのは、完璧には「相手の立場」で考えることはできないのだということです。
何回も言いますが、「テロ」行為というのは、許される行為ではありません。
けど、「テロ」をしてまでも、何かをしないといけない動機というのは、何なのだろうか?・・・ということですね。
もし、宗教的あるいは経済的な対立を、かなり譲歩した形で「相手の立場」に立って考えてみたとしましょう。
それで、例えば、もし必要であれば、自分たちの資産を全部無くしてでも、「資本主義(という経済システム)」を捨てることはできるのか?
と聞かれれば、ちょっと可能性が低いのではないかと思います。
そこには、煩悩というか、強欲というか、支配欲というか、もうそこには、決定的に違う概念・文化がある訳です。
そして、虐げられている(と思っている)テロを起こす側にも、蓄積した恨みのような煩悩があるので、お互いが歩みよったくらいでは、理解できないでしょう。
つまり「相手の立場に立って考える」ということは、「(自分の常識内で)相手の立場に立つことはできるが、それ以上は無理」ってことなのでしょう。
本当に残念ながら・・・これが現実なのかも知れません。
けど、私は諦めません。
逆に、日本がテロの標的(この場合、ISなどイスラム過激主義のテロを指していますが)にならない為の方策を考えました。
(北朝鮮を「テロ国家」と定義するのかは、また別の機会に考えたいと思います。)
2020年の東京オリンピックも近いことですし。
私の理屈で言えば、キリスト教でかつ資本主義の支配者層と認識されるとやばい訳ですね。
例によって、少し極端な方法ですが、日本の特性を生かした方法。
ズバリ、日本の優良なアニメを、世界中に著作権フリーで分け当たるんです。
「ドラえもん」とか「タツノコシリーズ」とか「手塚治虫」作品とか「ジブリ」作品とかを、各国の言語に吹き替えして、無料で配信するんです。
ただし、日本国内では閲覧できないように制限をかける必要はあるでしょう。
そうすれば、必ず世界中に「日本」のファンは増えていきます。
アメリカ的な考え方でいうと、「権利」「権利」で縛り付ける考え方ですね。
ネズミさんのキャラクターのあの会社は、「ライセンス」が非常に厳しいことで有名です。
(写真と本文は関係ありません。)
それこそが「資本主義」的な煩悩まっしぐらな思想なのでしょう。
逆に日本は、「コンテンツ」をシェアする考え方で、日本のファン、日本を愛する人を世界中に増やしていく。
それが浸透すれば、日本を狙うテロリストはいなくなるのでは?と考えた訳ですね。
著作権・ライセンス料はどうするの? → 人類平和のためという名誉が得られますよ。
もし実際にこのプロジェクトを運用するには、資本が必要になるかと思いますが、それは日本の国防費から割り当ててももらいましょう。
それが無理なら、個人的にでもやりたいプロジェクトですけどね。
「ドラえもん」の放映権、一体いくらだったら買えるのかな?
日本のファンを世界中に作ることで、テロから守ろうという考え方、どう思われますか?
今回の珍言爆言
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敵をつくるより、ファンをつくることで、結果的に自分を守ることになる
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