警察官の不祥事って毎日のようにニュースで流れていると感じるのは私だけでしょうか?
以前に警察官の採用試験に、ポリグラフ(うそ発見器)を採用するという新聞記事がありましたが、その後、導入されて、実際に効果はあったのでしょうか?
しかしこの内容、本当にアホな話題だなぁと、当時思いましたね。
少し思い出して、再び突っ込んでみたいと思います。
「警官採用ポリグラフ導入案」という朝日新聞の記事から抜粋です。
「犯罪を起こしそうな人を採用しなければ不祥事を少しでも減らせる−。そう考えた警察庁が、警察官の採用試験にポリグラフ(うそ発見器)検査を導入することを検討している。以前に盗撮やわいせつ行為などをした人が試験を突破して警察官になり、同じ過ちを繰り返す例が目立つためだ。」
つっこみ所満載のニュース、本当にありがとう!(笑)
いやいや、こんな状態になっている日本は、一体どうなの?って問いかけたいけど・・・。
それじゃ、突っ込みますね。
「犯罪を起こしそうな人を採用しなければ不祥事を少しでも減らせる。」って、あのぅ・・・、少しでも減らすだけでいいの?撲滅するつもりは始めから無いのね?
しかも、ポリグラフ(うそ発見器)検査の信憑性は、いまいちらしいです。
裁判でも証拠採用されたことはあるけど、これだけでは証拠になりにくいとされています。
そんな信憑性の低い試験をわざわざする意味があるのかな?
じゃ、結論っぽいことを言いますね。
「朱に交われば赤くなる」ですわ。
「人は周りの環境によって、よくもなれば悪くもなるということ」ってことですわ。
規律が守られない組織、犯罪を犯すような人がいる組織、正しいことを公表せず隠蔽するような組織、それは組織が腐っているんです。
警察官をなろうと志している若者は、個人差はあるでしょうけど、みんな国民や市民のために自分の命を落としてでも役に立ちたいと思っている人達です。
だって、命を落とす危険性は、他の職業より圧倒的に高いからね。
もちろん、公務員なので安定した生活ができると望んでいる人もいるかも知れません。
けど、それも命あってのことですから、まずは、高い倫理観を持っている人達だということでしょう。
そういう若者が、組織に入って、3年、5年、10年たって、不祥事を起こす。
なぜか? 朱に交わってしまったからですよ。
その環境が、倫理観を無くさせてしまうんです。
ですから、もし「うそ発見器」をかけるのなら、採用試験の時ではなくて、今在籍している人に定期的にかけるべきのかも知れません。
「以前に盗撮やわいせつ行為などをした人が試験を突破して警察官になった」が、警察組織に入った後は、周りの環境によって高い倫理観を養い、警察官として、また人として素晴らしい実績を残し、職務をまっとうした。
こっちが、求められる姿なのでは?
(この写真は、イメージです。)
本当に警察官の採用試験で、ポリグラフは導入されているのだろうか?
ご存知の方、いらっしゃったら、教えてください。
今回の珍言爆言
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朱に交わっても周りを白くさせるくらいの人になれ!
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