最近、フィンランド出身の青年と知り合う機会がありまして、いろいろ話をしていました。
サンタクロースのこと?? いやいや、政治のことです(笑)
フィンランドを含め、北欧の国々は、福祉や教育の待遇が良いと聞いたことありませんか?
その青年に聞いてみると、その通りだそうです。
福祉も教育も基本無料。
雇用も基本的には国民にいきわたる量があります。(もちろん職種によっては、不足しているのもあるし、過剰になっているのもある。)
つまり働く気があれば、失業しません。
勉強する気があれば、無料で教育は受けられます。(それでもどこの国にも落伍者というのはいるらしく、麻薬におぼれてしまって、仕事をしていない人はいる。けど、割合としては微少だそうです。)
そんな社会だったら、税金は高いのではないの?
やっぱりそう思ったので、聞いてみました。
確かに、消費税の割合は高いけど、納めている税金の総額を考えると、他の先進国とあんまり変わらないらしい。
日本は、消費税の割合は少ないけど、税金の種類が多すぎる。
これじゃ新しい産業が興しにくい。
実際フィンランドでは、新しい企業がどんどん出てきて、発展しているとのことです。
世界中で大ヒットしたモバイルゲーム「アングリー・バード」で有名な、Rovio Entertainment社もフィンランドの会社です。
なんかメリットばかり目につきますが、デメリットは無いのか?
強いて言えば、社会全体が成熟していて、激しいダイナミックな動きがないことかな、という話です。
けど、それが成熟した社会ってことですよね。
もちろん、北欧の地域は、緯度が高いので、寒いし、冬は太陽が一日1時間くらいしか出ていないので、あんまりダイナミックな動きは必要ないというか、できないのかも知れません。
それでも、国民全員が、政治に関心を持っていて、自分たちが納めた税金が、本当の自国民のために使われているかということに、非常に意識を持っていることが、大事ですよね。
日本もそろそろ成熟した先進国になるべき時期なのではないんかな?
というか、どういう方向性で国全体が向かって行った方が良いのか?国民が考えて、選択していかないといけない時期なのではないでしょうか?
「国奴狂人化計画」ですか?いや間違った「国土強靭化計画」か・・・。
成熟よりも、もういっぺん筋トレ、鍛え上げて、若返ろうってか?
今後の政策は、「北欧の国のいい所をパクる」でも良いかと思います。
北欧の人たちが、20年かけて築きあげたシステムを、5年くらいでコピーしたらどうやろ?
日本人なら出来ると思うけど。
どういう選択をするにしても、自分たちで考え決めないといけないと思うのです。
今回の珍言爆言
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我々は選択できる環境にいることを忘れてはいけない
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