（この画像はイメージです）
中国での話です。
一昨日、道を歩いていたら、「コツッ」と足元で音がしたので、
何だろうと思って、見てみると・・・・
スマートフォンが落ちていました。（驚！）
そのまま、拾って、オフィスに持って帰ると、中国人のスタッフが、
蓋を開けて、SIMカードを抜き出して、何やら調べて、
その持ち主に電話で連絡する事ができました。
しばらくすると、オバさんが、「ありがとう、ありがとう！」と言って、
訪ねてきました。
みんなで「いいえ、どういたしまして！」と、言い、ホッと一安心。
それで、5分くらいしたら、そのオバさんがまた戻ってきて、
「これ、どうぞ！」とスイカ一個をお礼にくれました。
あぁぁ、良かった！
終わり
え、それだけ！
はい。
めちゃいい話しでしょ？
あ、はい。
けど、この記事らしくない、普通に良い話すぎて面白くありません。
え、そう？
この中国の片田舎で、日本人の僕が、スマホを拾って、その持ち主に返して、
お礼にスイカ一個もらったって、結構、奇跡でしょ？
あ、はい。けど、記事としては、スマートすぎて面白くありません。
毒が無いというか・・・・
スマホの話しだから、スマートって・・・・座布団１枚！
え、いえ、そういう無理矢理の落ちは不要です。
・・・・・（無言）
いやいや、ここで無言になられても・・・ちょっと、困ります。
今回、私が思ったのは、ですね。
もっと壮大にですね。
この金融資本主義の行く先について、気付いた訳ですよ。
このスイカを頂きながら・・・
種をペッ、ペッと吐き出しながら、考えついた訳なんですよ。
やはり、最後は、シェアというか、「おおきに、ありがとうさん」というか、
気持ちいいことに、感謝すべきことに、エネルギーを費やすべきというか、
今の経済システムが行き詰まった時は、
そういう形でリセットされるのではないかと思い至った訳です。
だって、今回の一件、誰も損していないでしょ？
そして、みんな気持ちいい思いをした。
これが人間の社会なんだなぁ、と実感した訳なんです。
例えば、私は、スマホを拾った時に、
「ラッキー、これワシのモノにしよう」という欲（独占欲）が、出ていたら、
こんな気持ちいい結末にはなっていなかったと思います。
まして、ここでみなさんにお伝えしていなかったと思います。
こうやって、「みんなにシェアしたい！」という思いこそが、
これからのあるべき社会なんだろうなぁと思ったんです。
今回の珍言爆言
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
あなたの気持いいをシェアしよう。
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