4月1日は、エイプリル・フールでした。
（昔は、「四月馬鹿」って言ってたけど、最近聞かないですね）
みなさんは、嘘をつきました？それとも誰かにやられましたか？
しかし不思議に思いませんか？
どんな宗教でも、どんな文化・風習でも、「嘘」というのは、「良くないこと」の代表みたいな存在なのに、この日だけは、積極的に人を騙してもいいとなっている。
しかも、このエイプリル・フールって風習の起源は、はっきりしていないそうです。
謎が謎を呼ぶ「エイプリル・フール」ですね。
「嘘」をつくことはよくないことなので、たまに騙されないと人は気を抜くから、この日はOKにしているんでしょうか。
毎日、真面目に生きていると、どれが本当の自分の本音か分からないから、年に一度くらいは、自分のダーク・サイドを見つめるために、この日を設けたのかな？
ひょっとしたら、最初に「4月1日は嘘をついてもいい日だよ」と言った人も、「実は、これは嘘でした～」というオチがあったにもかかわらず、人々に急速に広まってしまったので、取り返しのつかないことになったのかも知れませんね。
「あ、この間、4月1日は嘘ついていい日って言ったけど、あれは嘘ですよ」
「え？あれ嘘だったの？友達に広めてしまったよ。」
「エエエエエ？ ヤバい！嘘ついたら、神様（仏様）に罰せられるよ！！！」
「え？？マジで？嘘なの？」
「早く、嘘でした！って、伝えて・・・・」
「ひょっとして、神様（仏様）に罰せられるっていうのも、嘘？ みんな嘘をついたけど、誰も何もなかったし・・・」
「え？嘘？本当？ 嘘ついてもいいの？」
「えええ？ どれが嘘か本当か分からなくなってきた！」
という訳なので、「嘘」は良くない訳ですね。
社会が混乱して、秩序が乱れるから。
まぁ、そんなことを、「嘘」なしで大真面目に考えるのは、私くらいのものでしょうか。
あ、この話しも、全て「嘘」なので、ご注意を！
これも「嘘」です。
本当はどれやねん！
今回の珍言爆言
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毎日が嘘みたいな世の中なら、エイプリル・フールは必要ない
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