この場合、「宗教」を「一般常識」と読み変えても、面白いかも知れません。
なぜ、私たちは、何かを信じてしまうのか?
そのカラクリを知れば、大きな意図が見えて来ます。
特定の宗教を信じている人にとってみれば、読むに耐えない著書だと思います。
(多くの)日本人の宗教感だからこそ、あえて「宗教」なしで考えられる特権がある。
そんな風にも思えて来ます。
大事だと思うところを、本文より抜粋させていただきます。
- この世に唯一絶対の価値の尺度はありません。
- 21世紀においては、誰かが与えてくれるモノサシはすべて、まやかしです。
- 心から満足する人生を送るためには、自分の人生のゴールを自分で決めることです。
- 人間の命や生きることの満足感を犠牲にしてまで、それを推し進めることに一体何の意味があるのか、と。そして、その唯一の価値は、誰がどのような力を加えて押し付けているのか、と。
- あらゆる価値を疑え」が正しい態度です。そして大切なのは、心の底から湧いてくる自分だけの価値を見いだすことでしょう。
人はなぜ、宗教にハマるのか?
posted with amazlet at 16.11.27
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