小説なのですが、日本のバブル前あたりからの投資の世界の歴史が、大筋でわかるストーリーでした。
主人公は、日本の銀行から、アメリカの投資銀行へ移り、その世界で大成功するのですけど、最後はあっけない形で幕を閉じます。
なんかね、お金を使い切れないくらい手にいれても、これじゃ、ちょっと悲しい結果なんです。
人は何のために生きるのだろうってね。
充実した人生って、何なんだろうってね。
そんなちょっと嫌な後味が残る作品でした。
獅子のごとく 小説 投資銀行日本人パートナー (100周年書き下ろし)
posted with amazlet at 16.11.18
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