よくテレビなどのメディアで「小まめな水分補給をしてください」と注意喚起をされますが、水分補給をしていても熱中症になるってご存知でした?
我が故郷の地元の遊園地「ひらパー」こと枚方パークで、着ぐるみショーの練習をしていた男性が、熱中症で死亡したとニュースで流れていました。
水分補給するのは、汗をかいて体に溜まった熱を放出する為です。
ということは、水分を飲んで汗をめちゃくちゃかいても、体に溜まった熱を放出しないと熱中症になります。
着ぐるみの中は汗をかいても、熱が籠りますから、めちゃくちゃ熱中症になりやすい環境です。
なので、正確には「小まめな水分補給をしてください」ではなく、「水分補給をして汗をかいて熱を放出してください」と言わないと間違った「常識」を植え付けることになるので注意しなければなりません。
もし熱中症になりそうだと感じたら、どうしたら良いのか?
一番良いのは「水浴び」です。
体の中に籠った熱を出すことが先決です。
水分補給をすれば、大量の汗をかいてすぐ熱を放出できる体質の人は良いのですが、大抵の人はクーラーの効いた部屋でもなかなか熱が逃げません。
その点、水浴びは人工的に大量の汗をかくのと同じ効果がありますので、即効性がある方法です。
もし、体に熱がこもって体調がヤバそうになったら、水浴びをしてみてください。
できれば都会に、水浴びできる無料のシャワー施設があれば、良いのですが・・・。
とにかく、「水分補給をしているから大丈夫」と思い込まないようにしてくださいませ。
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