この本が出た前後一年ほどは、苫米地英人氏の著作を真面目にフォローしていませんでした。
というのも、毎月1~2冊、新たな著書が発刊されるので、全部を読破できなかったというのが本音です。
それで、久しぶりに購入したこの「洗脳力」という本。
これまでの苫米地さんの論を総括しつつ、より論理がクリアーになったような構成でした。
(まとめといえば、まとめなのかも知れませんが)
その中でも「夢実現」の解釈についての部分が、とても腑に落ました。
一つは、人間らしい夢実現法、もう一つは、思考を放棄したおサルさんのための夢実現法とし、両方の達成方法を述べられています。
お金で買えるような「夢」というのは、おサルさんの「夢」なんですね。
イメージしにくい夢というのは、人類共存などという抽象的な夢で、それこそが「人間らしい夢」なのだと解釈しました。
気をつけないと「おサルさんの夢」ばかり追いかけてしまう人生(猿生)になってしまいそうでした(笑)
人間だからこそ描ける「夢」をこれからも自己洗脳させながら、獲得していきます。
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