昭和初期、日本が軍国主義に突入しつつある時代、一人の天才数学者が他国の軍事力を凌駕する戦闘能力を持つ戦艦をつくり、戦争を回避しようと画策するストーリー。
話自体はフィクションなのですが、史実を時折混ぜてあり、当時の日本の様子が伝わってきます。
「ドラゴン桜」「インベスターZ」などで有名な三田紀房先生らしからぬ(?)「お金で解決するパターン」ではなく、頭脳で「国を守る」主人公っていう設定が斬新です。
陸軍と海軍のゴタゴタ感、日本が大東亜戦争へ突入していく背景も良く表現されていて、面白い。
しかも、今月末(令和元年7月)に実写映画化とのこと。(主人公の天才数学者の櫂直役に菅田将暉さんです。山本五十六役にダンディーな舘ひろしさん。)
う~ん、予告編を見ると、少し戦争映画っぽくなってるなぁ・・・。
原作の漫画が完結していないのに実写化すると、とんでもないパターンになることが多いので、ちょっと心配です。
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