人間の幼い子供や赤ちゃんって、何事にも興味を持ち好奇心旺盛で、いろんなモノや出来事に接しています。
この頃の人間って、本当に生き生きしているよう見えるものです。
しかし、いつの頃からが、やる気というものがなくなり、中学生や高校生になる頃には、勉強なんかには全く興味を持たなくなり、社会や世の中を斜に見るようになってしまう人が多くなりますよね。
なんか不思議に思いませんか?
何事にも興味を持ち興味津々の人生って、悪くない、いやむしろ良い生き方だと思います。
それが(いわゆる)大人になるにつれて、惰性で人生を生きる人が増えてくる。
教育制度が悪い? 社会の仕組みが悪い?
いやぁ、もしそれが正しいのであれば、「仕組み」を改善するのが、人間の知恵であり、おそらく改善されていないとおかしいはずです。
政治の制度や社会の制度は、人類の歴史とともに、(改善かどうかはともかく)変化してきていますが、「大人になるにつれて好奇心が減る」というのは、古今東西変わってないのではないかと思うんです。
「それが人間が社会的な生物だという証拠だよ」
確かにそうなのかも知れません。
社会的な秩序を守るために、ルールや常識や知識を教わり「大人」になることによって、子供心を忘れていく。
社会的な生物の宿命なのかも知れません。
それでは、社会的な生物の「常識」を守りつつ、子供の時のような「好奇心」を忘れずに生きていくにはどうしたら良いのか?
相反するこの矛盾を両立するにはどうしたら良いのか?
いや、ひょっとすると、相反すると思い込んでいるだけではないのか?
そんなことを悩んでおりまして、未だ解決というか、私が納得できるアイデアは得られておりません。
けど、まずは、我々を制約している「常識」や「ルール」には、どういう意図・意味があるのか?
こういうことを、常に認識しなければいけないなぁと思っております。
生物として社会的に必要なことと、誰かの意図で仕組まれたこと(洗脳)との区別を知っておかないと、自己防衛できませんからね。
生物として必要なルールを破ると社会全体に迷惑をかけますが、それ以外の部分は、自分なりに自由にしても良い訳です。
そんなことを、子供たちの素晴らしい笑顔を見ながら、考えておりました。
今回の珍言爆言
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子供の心を持った大人になるために子供からもっと学べるはず
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