「貯蓄から投資へ」と金融庁お奉行様がおっしゃっておりますが、 「銀行預金(貯蓄)も金利は超低いけど、投資の方法じゃないの? 」とか思いながらも、「やっぱこれって、 証券会社とつるんで手数料を巻き上げようとしているんだなぁ」 と理解できたら、案外素直になれました。(笑)
さて、私は仕事柄、様々な格言・ことわざを読むのですが、この「 投資」についての格言を読むと、「これって、人生訓じゃないの? 」っていうのがかなりあります。
世界的カリスマ投資家で超お金持ちであるウォーレン・ バフェットというおじさんがいるのですが、 この人の言葉も示唆に富んだ深いのがたくさんあります。
一例を挙げると・・・
- 小さなことで規律を破ると、大きなことでも破るようになる。
- 人は習慣で行動するので、
正しい思考とふるまいを早いうちに習慣化させるべきだ。 - 独力で考えなかったら、投資では成功しない。
- 辛抱強さや冷静さは、
知能指数より重要かもしれないと私は思っています。 - つねに前例ではなく、道理を重視した。
これって、「投資」 の世界で成功を収めるエッセンスなのでしょうが、 人生を送る上でも参考になることが多いと思います。
「独力で考えなかったら、『人生』では成功しない。」 本当にその通りだと思います。
ということで、今回は、皆さん大好きな「お金」 についての話です。
「わ~い、これでお金持ちになれる。やったー!」
はい、ぜひ、豆腐の角で頭をぶつけて目を覚ましてください。( ̄ ◇ ̄;)!チーン♪
「お金」とは何か?説明できますか?
どんな事においても、対象となるモノを明確に定義できないと、 どうしようもないってことです。(だから、今、 お金持ちになってないんですよ!)
はいはい、グーグル先生で、検索しました?
まぁ、いろいろな定義が出てきますよね。心理的なものやら、 哲学的なものyら、科学的なものやら・・・・
そんな簡単なものではないってことですが、あえて、 とても簡単な表現で説明します。
「お金の本質を理解しようと思えば、お金はツール(道具) だと理解すること。」
ということです。
ツール(道具)であって、 それ以上でもそれ以下でもないってことを、 本心から把握することが大事なんです。
それでは、「ツール(道具)とは、どうイメージすれば良いのか? 」ということを考えてみました。
例えば、一流の日本料理を作る板前さんがいるとします。
板前さんにとって大切な道具の一つに、包丁があります。
包丁の切れ味一つで、料理の味も大きく変わると言われています。
日本料理は食材に合わせた多種多様の包丁があります。
一流の板前さんであれば、 当然包丁についてはこだわりがあります。
人によっては、 専用の研ぎ師さんに包丁のメンテナンスをお願いする人や、 特定のブランドの包丁しか買わない人もいるそうです。
だけど、料理にとって一番大事なのは、道具の包丁ではなく、 食材、そして、その次に自分のノウハウ(腕前)。
例えば、この一流の板前さんが、 100均で売っている包丁しか使えないとしても、 美味しい食材を選び、素晴らしい腕前で料理をしたら、 普通の人に比べたら、圧倒的に美味しいはずです。
そうですね。大切なのは、自分の腕前を上げつつ、 最高の切れ味の包丁を求めること。
包丁の柄の部分に金やダイヤの装飾が付いていても、 切れ味が変わる訳ではありません。
これを「お金」に変えて考えてみると、「お金持ち」 っていうのは、 たくさんの上質の包丁を持っている板前さんってことです。
そして、 日々包丁を使いやすくメンテナンスを行っているでしょう。
それでは、もしあなたが、 今は100均の包丁しか持ってないとしたら? (つまりお金持ちじゃないってこと)
それでも諦めることはありません。
所詮、包丁は道具です。(お金も道具です。)
100均の包丁でも使い方を間違えれば、 人殺しもできる凶器となります。
なので、正しく使う。効果的に使う。 このことに注力していきましょう。
美味しい食材と選ぶこと、料理の腕前をあげること、 これらを向上させていきましょう。
その上で、だんだんと良い道具を揃えていけばいいのです。
板前にとっての包丁の使い方こそが、我々にとってお金の使い方( 投資・資産運用)と考えれば、理解しやすいでしょうか?
え、私の包丁?
まだ石器ですよ!(ガンバリマス!)
今回の珍言爆言
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バカとお金は使い方次第・・・かも
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