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【読書】「言ってはいけない 残酷すぎる真実」橘玲:著

言ってはいけない 残酷すぎる真実

前から楽しみにしていた著書をやっと読めました。
 
ざっくり内容を説明すると、「遺伝と環境」の関係です。
 
人の性格や才能は、(想像しているより)「遺伝」の影響があるそうです。
 
もちろん、後天的な努力や行動で、変えられる部分はあるのですが・・・・
 
この本を読むと、「がっかりする」+「諦めがつく」こと間違えなし!
 
この事実を認め、これからどういう行動をするのか?深く考えることが求められてますね。
 
「あとがき」の部分に、著者の熱い想いが書かれているので、引用させて頂きます。

(あとがきより)
 
2015年1月7日、フランスの風刺雑誌『シャルリー・エブド』の編集部がイスラーム過激派の武装集団に襲撃され、編集スタッフや警官など12名が犠牲になった。この事件を受けて、日本を代表するリベラルな新聞社は、「テロは言語道断だが下品な風刺画を載せた方も問題だ」として、「ひとが嫌がるようなことをする表現な自由はない」と宣言した。
本書の企画を思いついたのは、この驚くべき主張を目にしたからだ。誰も不快にしない表現の自由なら北朝鮮にだってあるだろう。憲法表現の自由が定められているのは、ひとが嫌がる言論を弾圧しようとした過去の反省によるものだち思っていたのだが、”リベラル”を自称するひとたちの考えはちがうらしい。
ちなみに私は、不愉快なものにこそ語るべき価値があると考えている。きれいごとをいうひとは、いくらでもいるのだから。

 

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