先日、喫茶店行ったんです。
そしたら、隣のカウンター席で、たまたま就職活動中らしき学生さんたちがいました。
男性一人、女性一人と、たまたま隣になったのですが、二人とも、エントリーシートって言うんですか、履歴書みたいな書類を一生懸命に書いていました。
喫茶店で履歴書みたいな個人情報ばりばりの書類を書くのも、いかがなものかなぁ、と思うんですが、書いている内容が全部同じなんです。(全部見えちゃってますよー!)
雛形の文章を、全部手書きで何枚ものエントリーシートに書いているわけです。
手書きにする意味があるんやろか?
恐らく察するにですが、「手書きで書いてるぞー!」という情熱をアピールするためなのでしょうね。
けど、何枚も同じのを書くのであれば、印刷でいいんじゃない?
採用する企業側も、同じような内容のエントリーシートを、大量に送られてきて大変でしょうね。
しかも、手書きで見難いし・・・・。
それで採用したけど、数年で辞める新入社員も多いと聞きますし・・・・・
う~ん、日本経済の根深い問題点を、喫茶店で見つけてしまった瞬間でした。
というわけで、どうすれば雇用のミスマッチが減るか、勝手に考えてあげました!
まず、就職の応募をするのを有料にする。
例えば、1社につき3万円とか。
今は、応募するのはタダ(無料)でしょ?
名が通っている企業は、大量にエントリーシートが送られてきて書類の分別だけでも大変な作業ですよ。
就職しようとする学生も、数打ちゃ当たる(だろう)作戦で、とにかく業種とか関係なく、エントリーシートを送りまくるという人も、(恐らくほとんどの人)いるはずです。
それをなくす為に、今の大学の入試みたいに、就職の応募するのにも費用がかかるようにする。
そうすれば、ちょっとは真剣に、応募しようとする企業の内側を調査するようになりますね。
それから、もう一つは、「とりあえず仮雇用期間」を設けるってことです。
その会社の仕事の内容が合うかという問題も大事ですが、その職場の雰囲気と合うかというのも重要な問題です。
人間関係が良かったら、人のパフォーマンスは上がりますからね。
最長1ヶ月くらいを目処にして仮雇用で働いてもらって、OKなら試用期間へ。
NGなら、企業は、別の会社を紹介する。
1年くらいは、いろいろな会社を渡りあるいても、新卒と見なすって感じでどうでしょうか?
入社して、すぐ辞めてしまって、フリーターになってしまう人を増やすより、1年くらい様々な会社で自分の適性を見つめなおすのも、結果的にはOKじゃないでしょうか。
別の会社を紹介する紹介制なので、いわゆる社会的に認知度の低い中小企業へも、新卒の人が回ってくるようになる。
会社の中に入ると、見えていなかった部分も見えて、これから勤めようとする学生側もリスクが減りますし・・・いいでしょ?
インターンシップ制度みたいな感じですけど。
そんなようなことを、喫茶店にいた就職活動中の学生さんを見て考えてしまいました。
何かのマニュアル本をそのままやっているのでは、アカンのですよ。学生さん!
それでは最後に秘伝の術を、就職活動中の学生さんに伝授したいと思います。
履歴書に、「給料いりませんので、明日から一ヶ月試しに働かせてください。」と書くのです。
気合と根性入れて!
つまり、自分で勝手にインターンシップしちゃうことです。
名づけて「勝手にインターンシップ制」
この文章を見て、「この学生、おもろいな」と思わない企業だったら、その企業は将来も明るくないでしょう。(現実には、法律で無給で働かすことはできないはず・・・詳しくは労働基準監督署まで。)
もしこのアピール方法で上手くいったら、教えてネ!
いろいろ勝手なことを述べましたが、それでは学生さん、グッドラック!
今回の珍言爆言
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人生はマニュアル通りいかない
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