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思ったより結果が伸びない時の対処法 (平均への回帰)

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最近、メタボ気味なのが気になって、 あなたは毎日ウォーキングをしようと決めました。

 

スマホに入っている万歩計のアプリの 結果を確認すると、不思議なことに 気づきました。

 

ある一週間の歩数

日:15,000歩

月:3,000歩

火:23,000歩

水:11,000歩

木:4,000歩

金:6,000歩

土:1,000歩

7日間の平均:9,000歩

 

1日1万歩を目標にしていたので、平均 9,000歩ということは、悪くはない結果 なのですが、途中ものすごく頑張った日 があったにもかかわらず、「こんなもの なのか?」という感想でした。

 

なので、翌週はもう少し気合を入れて、 ウォーキングを頑張ってみることにしました。

 

次の一週間の歩数の平均9,500歩/日。

 

よし、頑張ったぞ!ということで安心 したのか、その翌週の平均は、8,500歩/日でした。

 

三週間の平均でみると、9,000歩/日。

 

あなたにも、これに似たような経験をしたことはありませんか?

 

もし、あなたが学生時代に体育会系の部活をしていたならば、「気合いが 足りないからだ」と称して、自分を鼓舞し、何とか「気合い」で乗り越えようとするかも知れません。

 

しかし、「気合い」だけで効果を出そうとするのは、多くの場合は間違いで、人が行動することの動機について、注意深く考えることが必要です。

 

この例のように、結果が良い週があったり、翌週が悪くなったりして、平均値の近くに成績が行ったり来たりすることを、統計学では「平均への回帰」と言います。

 

「平均への回帰」とは、イギリスのフランシス・ゴードンが創案した概念で、1回目の試験結果が偏っていた (特別に良かった、悪かったなど) 対象について2回目の試験結果を調べると、その平均値は1回目の測定値よりも 1回目全体の平均値に近くなるという統計学的現象のことです。

 

プロスポーツの世界で、よく「2年目の ジンクス」という言葉が使われることが あります。

 

これは、新人1年目に好成績を残した選手が、翌年には前年の成績を大幅に下回ってしまうことを言いますが、 この現象も「平均への回帰」とみれば、 当然のこととも捉えられます。

 

新人で大活躍するからこそ、注目を浴び、2年目も大いに期待される訳ですが、そのために選手側も、余計に心理的なバイアスがかかり、「平均への回帰」になってしまって、 不幸にも成績が伸び悩むことがあるのです。

 

それでは、「平均への回帰」を避け、 継続的に結果を更新していくには、 どうすれば良いのでしょうか?

 

一つの方法は、設定する目標を、順次 変更(通常は上方に修正)していくことです。

 

例えば、冒頭のウォーキングの例です が、1日1万歩という当初の目標に結果 が近づいてきた時に、目標を上げていきます。

 

一週目の平均が、9,000歩/日でしたので、この時に目標を1万歩/日から15,000歩/日に変更すると、翌週はそれに近づこうとします。

 

翌週の平均が仮に12,000歩/日だった 場合、それでも15,000歩/日には足りていない訳ですので、またその翌週は、15,000歩/日を目指すことになります。

 

このように目標を上方に修正していくうちに、結果的に、毎日の平均が当初の目標である1万歩は超えていることになってきます。

 

実は、この方法も「平均への回帰」の特性を利用しているのですが、ポイントは、当初想定していた目標に到達しそうになった時に、さらに設定を 高くすることです。

 

そうすることによって、平均値が高くなり、結果・成果が出てくるのです。

 

また目標を再設定する時は、あまり理屈を考えずに、思い切って上方修正する方が良いそうです。

 

頭であれこれ考えて、目標を設定すると、今度は逆に出来ない理由も考えて、目標を低く抑えてしまい、 結果が思うように出なくなってきます。

 

そこそこの成果を出しているのに、それ以上の結果がなかなか得られず伸び悩んでいる時は、この「平均への回帰」という現象と、それによる心理的特性を思い出して、目標設定を変えることで、理想の結果を出していきましょう!!

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