以前、オフィスの引っ越しがありました。(中国での話です)
やっぱり、いろいろ不要な物が出てきますね。
(というか、不要な物を買っていたということですけど)
中国でのオフィスの引っ越し・・・まぁ、いろいろ大変でしたけど、いい経験になりました。
けど、本当に大変なのは、新しいオフィスのレイアウトです。
これがまた一悶着です。
要は、棚とか机とか椅子といった設備が、場所に対して、多いんですよ。
古いオフィスから持ってきたのもあって・・・。
あなたは、捨てる派? それとも、とりあえず置いておく派?
どちらですか?
私は、確実に「捨てる派」なんです。
迷ったら、とりあえず捨てる。
今まで何回かオフィスの引っ越しをしましたが、そこで学んだ経験です。
とりあえず置いていて、後で役にたったものは、ほとんどない。という考えです。
けど、スタッフの中には、捨てるのがもったいないと感じる人もいるんです。
そこで、「捨てる」か、「置いておく」か、口論・・・・。
で、とりあえず置いているのですけど・・・・。
まぁ、この置いている備品などは、いつまで経っても使わないと思いますが、まぁ、しばらく様子を見てみます。
さて、人はどうして、モノに愛着を持って、捨てられなくなるんでしょう。
そんなことを考えてしまいました。
人類の歴史で、モノが簡単に手に入るようになったのは、ごく最近、というか、まだ地域によってはそういう状態になっていない所も多い。
つまり、人類は、ずっとモノ不足の状態で、生きてきたわけです。
なので、一度、手にいれたモノを大切に扱う、というのは、本能というか、脳に刻み込まれているんだと思います。
だから、モノが捨てられないのは、ある意味、当たり前!本能通り!ということです。
ですが、大量生産という生産体制ができて依頼、モノが溢れるようになりました。
人類が初めて、モノを自ら捨てなくてはいけない時代になってきた訳です。
あ、モノを捨てられない=旧人類、捨てられる=新人類、と言っているわけではありません。
捨てることを選ぶってことは、人類はまだ、慣れていないってことですね。
しかも、その上、経済的合理性で判断しないといけない。
なかなか難しいですよ。
そういう訳で、昔のCMを思い出した訳です。
「モノより思い出」なかなか良い言葉です。
断捨離ですか?(私は、断捨離よりも、壇蜜さんの方がいいですけど・・・・ここでオヤジギャグかい?) というわけで、引っ越しで考え抜いたこと。
「モノより銭」 あ、そこに落ち着くの?
あ、これまた、失礼しましたぁ。
今回の珍言爆言
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モノより思い出より銭、それよりは、やっぱり色気
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