「前向きな人」と言えば! 松岡修造さんを思い出しませんか?
けど、周りの人が全員、松岡修造さんみたいにガッツがあって何ごとにも熱く前向きだったら、ちょっとしんどい世界かなぁと思ったりします。
松岡修造さんは、世の中が沈み気味で多くの人が暗いから、希少価値があるのかも知れません。
(実際、松岡修造さんご本人を知っている方によると、彼は普段でもあんな感じだそうです・・・・)
松岡修造さんのように「前向きな言葉」を発することは、大切なことです。
精神論的に言えば、「言霊」という言葉あるように、言葉には魂が宿っていて、言葉を発する時にその言葉の状態に近づきます。
また物理的に言えば、言葉を発する際にエネルギーを消費するけど、そのエネルギーには一種の波動があって、消費する際にその方向に物事が動きます。
要するに、発した言葉の状態に少し近づくから、言葉を発する時に注意しなくてはいけないのです。
ここまでは、たぶん何となくでも理解されていますよね?
よく「ありがとう」を一日100回唱えなさい、みたいな教え(?)がありますが、それをやって人生を好転させることができた人がどれだけいたのでしょう。
いや、別の言い方をすれば、「一日100回ありがとう」を唱えることが続けられないのは何故なんでしょうね?
それは、言葉にも「作用・反作用の法則」があるからです。
昔、物理学で習ったよな・・・「作用・反作用の法則」、一方が受ける力と他方が受ける力は向きが反対で大きさが等しいって、アレですね。
前向きな言葉を発した場合、それと同様に後ろ向きの力が出ていると言えば分かりやすいでしょうか。
「いけるぞ!」と言った時、心のどこかで「本当にいけるの?」みたいな感情を感じたことってないですか?
それって、つまり、前向きな言葉を発していても、力を打ち消し合うネガティブな感情が発生しているってことです。
だから、いくら言葉だけを「前向き」に発してみても、何も変わらないんですね。
周りの人全員が、松岡修造さんみたいになったら、暑苦しいと感じる原因もここにあります。どことなく「胡散臭く」感じてしまうわけですね。
それでは、どうすれば、ネガティブな感情を抑えることができるのだろうか?
私のあみ出した方法は、ネガティブな側面、否定的な側面を、紙に書き出して、客観的に分析するということです。
先ほども言いましたが、何ごとにもネガティブな側面はあって、それは重要なことでもあります。
会社でも、イケイケドンドン快進撃をしている所でも何かの拍子につまづいて潰れたりしますよね。
脇が甘いというか、失敗を想定できていないかったというか、よくあることです。
だから、ネガティブな側面を常に思い出して対応する為に、何かに書き記しておくのです。
感情は客観的に分析しながら、同時に前向きに行動していく。
そうすることによって、人生を少しずつ変えていくのが、正しい方法なのです。
それにしても、松岡修造さんの手帳に何が書かれているか、ちょっと見てみたい気がしますね。
今回の珍言爆言
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感情は客観的に、行動は前向きに
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