お正月なので、初詣に行って、願掛けをしてきた方もいらっしゃると思います。
え?まさか、「今年も健康で・・・」とか「家族が元気で・・・」とか「世界が平和で・・・」とか願ってきた訳じゃないですよね?
しかも、たった10円程度のお賽銭で??(OMGぉぉぉぉ!)
(お賽銭の額は関係ないんですけどね!)
一体、全世界に何人の人間がいると思っているのですか?(初詣という習慣はないかも知れませんが、年始に願掛けする風習があるのは多くの文化に共通しています)
神様(信じている信仰の対象に当てはめてください。以下同)の立場に立って考えてみましょう。
70億人の願いを全部に対応しないといけないので、年始は大忙しなんですよ!!!
神様目線で物事を考えると、「本当にご苦労様です。ありがとうございます。」という気持ちになりませんか?
という訳で、今回は、これを読んで頂いている貴重なアナタに、お正月特別特典として、「非常に正しい願掛けの作法」をお伝えします。
まず、お願いをする時の最初の作法(賽銭とか礼とかその辺の仕きたり)は、隣の人の真似でOKです。(あんまり細かく気にすることはないです。要は礼儀正しくすれば良いんです。)
それで問題は、願い事の内容の訳です。
「家族が元気で・・・」とか「世界が平和で・・・」とかなら、まだ1万歩譲って可愛い願いですが・・・・
「テストで良い点を取れますように」とか、「あの人とお付き合いができますように」とか、完全自分の欲望の塊などは言語道断なのです。
そんな願いを、誰が真っ先に叶えたいと思うでしょうか?
という訳で、ここからが奥義、誰にも秘密の秘伝の模範解答です。
(よく読んで記憶するように!)
「神さん、神さん、いつもありがとうございます。
神さんのおかげで、何とか無事にやってます。」
(まずは感謝です。人としての基本です。)
「神さんも、いろいろ大変ですね。特に正月なったら、
よくわからん人がたくさんやって来て、
『テストで良い点を取れますように』とか、
『あの人とお付き合いができますように』とか、
みんな同じようなわがままな要求してくるでしょうから。
それは大変かと思います。」
(ご多忙な神様に労いの言葉をかけましょう。
神様がホロッとするような内容なら尚Goodです。)
「私は今回こうやってお参りさせて頂いているのは、
他でもありません。いつもお世話になっている神さんが
元気でやっているのを、拝見させてもらいたいからなんです。
私に細かい願い事なんか、ありません。
神さん、もし何か手伝えることがありましたら、
いつでも相談してください。私と神さんの仲じゃないですか!
気を使わなくていいですよ。いつでもおっしゃってください。」
(ここで、礼をしましょう!)
はい、これが模範解答です。
そこで、思わず神様が、「おい、ちょっと、そこの君。」と声をかけてくれれば、完璧です。
ポイントは、神様の願い事を聞いてあげられる人になるということです。
よく「成功」というのは、利己主義ではなく、利他主義が大切っていうじゃないですか?
なのに、なぜ初詣の時は、思いっきり利己主義になるのでしょう。
本当に実現したい願いであれば、神様に対しても利他主義で接しないといけない訳ですね。
もし、初詣がまだの方は、是非試してみてください。
あ、ちなみに、この秘伝の奥義は他言しないようにお願いします。
うちの家に代々伝わる裏技なので・・・よろしくね。
今回の珍言爆言
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神様の願いを叶えられる人になろう
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